「ゾウの時間 ネズミの時間ーサイズの生物学」本川達雄
サイズによる生物の違いを解説した本として有名で、そういえば読んだことないなとおもって読んでみた。
生き物って不思議なんだな〜と改めて思う。それは普段人間しか相手にせず、関わる動物といえば猫くらいしかいないからだろう。
子どもの時は虫かとか捕まえたけど、外で虫見る機会ってあまりないもんな。
生物から見た人間のサイズ感というのが面白い。
生物として見た場合、人間の行動範囲は2キロである。とか、エネルギー消費量から見ると人間は象くらいだとか。
あと、なぜ生物に車輪やスクリューが無いのかとかも、当たり前に思っていたけど、言われてみれば何でだろうと言う点も解説されていて面白い。